魚の写真のとり方
(魚の写真のとり方)
魚の写真で失敗したことのある人は多いかもしれない。
なかなかじっとしてくれない、撮ろうとした瞬間魚に逃げられてしまう。そんな経験をされている方も多いように思う。
今回、佐藤成史氏による写真教室の中でどのように魚を扱うか?という事も教えていただいた。
1魚をキャッチする前にネットは必ず濡らしておく。
2砂地等の浅瀬を見つける。(良さそうな場所)このとき移動の際もう一度ネットを濡らす。(これは十分にネットや魚に水をかけ、弱らせない為)
3所定の場所で砂地を掘ったり石を置いたり、魚がもたれやすくする。(特にヤマメ、ニジマスは必要)
4魚を置く方向は、水が流れてくる方向へおく、こうすると魚も息がしやすくえら呼吸もすんなりすることが可能であり、魚が弱らない。
5魚の顔の部分をやさしく包むように暗くしてやる。
6 魚が静かにならないときは3,4,5の工程を繰り返してみる。
7 魚の写真は光の入り具合によって、写す角度を変える。(反射光を最小限のポイントで)
8 撮影終了後 上流域に魚が向くようにして、軽く手を添えてあげる。魚が自力で流れに戻っていくのを見送る。
一連の動作中注意しなければならないのは、必ず魚に触れるときは水で手を濡らすことと、ぎゅっと魚を握らないように注意する。
もちろん失敗もすることがあるかもしれないが、かなりの確立で魚の写真を上手に取れるのではないだろうか。
最後に佐藤成史氏の「最終的には、(魚に対する)愛情だよ。」という言葉を添えておきたい。 (Ban-Nin)
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