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2006年5月31日 (水)

4度目の崩落

1_1 ここは、今年になって崩れたのが4回目です。
 一度目の崩落で水脈が手前にずれたこともあり、何度も崩れています。下の部分を支えていたのは、ミズメという木ですが、この木の特色としては、がっちりと根を岩に食い込ませる性質を持っています。また木の質も硬く丈夫なことでも知られています。
 しかし今回の場合山ごと落ちるパターンでどんな木であってもその速度を弱めることはできても、崩落を止めることはできません。
まだ数回崩落を繰り返さないと安定した状態にはなかなかならないかもしれません。

4kaime3下の写真を見ていただけると解ると思うのですが既に其岩が露出しているのがお分かりになるでしょうか。と言ってもこの其岩自身がもろい状態になっているので大丈夫ということにはならないのですが、多少安定している思われます。
 其岩が露出している所から右に目を走らせると、黒い土と石が混ざり合った地層が目に付きます。水の流れとしては、其岩と其岩に挟まれた弱い地層に水は流れますので、こういった部分はまだ崩れます。これも良し悪しなのですが、崩落しやすいが、水の通り道になりやすく、山に水を蓄えておく役割も同時に果たしているからです。けして良いことではありませんが、「悪い」と言いきってしまうのは簡単なことです。でもそれぞれの特性を上手く発揮させることができれば、より良い形で未来に手渡すことができるかもしれません。
 でもその特性を見極めるのことは、難しく、奥が深いことこの上ない。見えているものを、しっかり見て、これからも考えて行きたいですね。(時には、間違った答えを導き出すかもしれませんが。)

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コメント

あま党さんへ
 いや~ほんとに要注意ですね。大きな崩れというほどのことでもないですが、其岩ごと落ちてくるとかなりやばいかな。
 用壁もあるのである程度は抑えられるでしょうけど・・・。とりあえずは様子見といことで。

SAGE愛好会さんへ
 隣また隣ということも無いことは無いのですが(地層によりけり)、大概の場合崩落して平均勾配(地面が動かなくなる)になればおさまります。
 今回の場合奥の方が其岩ごとでたために、手前側も影響を受け、そこに雨が降り其岩と地層に乖離層(すべり面)が出来て崩落という感じでしょうか。
 人工構造物は必要最小限に留める工夫や、天然素材の有効利用(木材等は、植物の侵入を加速する)は必要かもしれませんね。

投稿: Ban-Nin | 2006年6月 2日 (金) 18時08分

こんにちは
一度崩落すると、隣、また隣、またまた隣
と広がっていくものなのですか?
もしそうなら、
復旧工事と称しよくやっているのを見ますが、
崩落個所を工事してもまたその近辺で
崩落が起きるという理屈になりますよね。

すべてが無駄というわけではないでしょうが、
あまり意味のない工事といったものも
あるのでしょうね。

こうした崩落から山の恵みが下流へともたらされる
のでしょうけど・・・

投稿: SAGE愛好会 | 2006年6月 2日 (金) 12時03分

こんばんは。相変わらず大変ですね。スクールの時にも崩れてましたけど、管理人さんが猛ダッシュで修復してました。今年の梅雨や台風でも要注意ですね。

投稿: あま党 | 2006年6月 1日 (木) 23時48分

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