2009年11月 4日 (水)

養沢で水車製材  

 先日、東京の五日市に言ってきました。
今月21日の聞き書きイベントの関係で田中定男氏宅にお邪魔しました。
内容は水車製材の話しを中心に聞いてきましたが、地域のお話し、特に養沢の話しであったり楽しい時間を過ごさせていただきました。
 養沢と言えば日本最初の毛鉤専用管理釣り場があることでも有名ですね。
田中さんのお話しですと、御岳山の表参道は実は「養沢」だったと言うお話でした。一度歴史が断ち切られてしまった地域ですが、それ故にたくさんの「歴史」が埋没しているかもしれません。

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2009年10月17日 (土)

森林(やま)の手、人の手 ~森林(やま)を造った手と語る

_a172705 山の聞き書き関係のイベントに行ってきました。
聞きては金子亜弥さん
講師には山本朋三氏(写真左)野村誠氏(写真右)
 小山権八氏の出材人工帳を元に当時を思い出していただきながらお話をしていただきました。(小山氏は今年6月に他界されたそうです。)
 内容は「釣瓶式索道」のお話や山の中で木を担ぎ上げるお話し等人の力や知恵というのは、機械力に引けを取らない人間力と言ったものをまざまざと見せ付けられます。
怪我のお話もでましたが、厳しくもあり、その中にも活気に満ちた山村の一時代が確かにあったことは伺いしることがで来ました。

 次回は田中定男氏を向かえ私が聞き役です。「元締」のお話や「水車製材」のお話の予定。
 11月21日 東京都 桧原村郷土資料館ホールにて

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2007年6月 9日 (土)

山を通り過ぎる人々。

 今まで多くの若いアルバイトの人たちやボランティアの人たちが山に関わってきました。中には怪我をした子もいました。また多くの山に携る「山の親父達」がいました。
 今の山は、多くの人の血と汗の上に成り立ている。ということはできるかもしれません。
そんな多くの人の力が日本の山をハゲヤマにさせなかったのだと思います。
 詳細についてその経緯は、後日詳しく掲載できたらと思っています。
追悼
 松岡農林水産大臣、公団OBの山崎氏の自殺。社会的責任として責められる部分は多々あるかもしれないし、その責任の所在を否定するつもりもありません。
しかしながら一林業に携るものとして御二方のご冥福をお祈りいたします。

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2007年5月12日 (土)

山ノ神

_51269515月12日は山ノ神の御祭の日です。
私自身は1月1日と5月12日に御参りします。
(危険な仕事の前にも御参りする事もあります。)
 山ノ神は十二様(山=さん)とも呼ばれています。十二番目の神様であるからとか、一年で12人子供を生んだからとも言われています。「十二産」と書けばそういことになりますし、音では同じに言葉になります。
 そんなこともあって安産の神であったりするわけです。
5月12日に御参りするのは日が12日であること、また農業と林業は生業として、一体のものであることが多いので山ノ神様が里に降りてくるのを祝うと言う意味もあるのかもしれません。

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2007年4月26日 (木)

カモシカ。。。

_4146586_1 いま「山の親父のひとりごと」という日本林業調査会のだしている本のシリーズの御手伝いをしています。そのなかでカモシカの写真が必要で何回かチャンスはあったのですがそのつど失敗していました。
 一応野生動物なので難しいと言えば難しいのですが・・・。
この写真を撮った時、彼らは鹿と違い逃げ足遅いのでとにかく追いかけていきました。たまたま岩に周りを囲まれた所に逃げ込んで立ち往生している時撮ることができました。
カモシカはヒルの問題や苗木を食べてしまったりと一次産業の林業にとっては死活問題だったりします。(鹿も同様ですが)言えることは、増えすぎていると言うことは確かな事実です。
 なお天然記念物を傷つけたり殺したりすると罪に問われるので気をつけましょう。。
蛇足ですが、この写真を撮っていて思ったのですが、慎太郎に角を生やしてやったらこんな感じ??ちょっと似てると思いませんか?(笑)
(クリックすると写真が大きくなります。)

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2007年1月21日 (日)

最近はこんなことを。。

Kawa2最近は妻と乾燥させた板の皮むきをしていました。これから小屋に入れなければならないのですが、湿気ると虫たちの活動が活発になり、材が虫食いになる可能性もあるので、1枚1枚丁寧に剥いていました。
 良いものを作ろうとすると、時間も手間もかかるものです。
そのままカウンターにも出来そうなものもありました。
大事に使ってくれる人にめぐり合えれば・・・。

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2006年12月15日 (金)

ヘルメットさま・様

_c156090 9月10月と調子が悪くようやく11月中旬から調子の良い時は、リハビリに山に行くようにしている。
 ヘルメットで命が助かったと言えば、顔面に石を強打した時ヘルメットと眼鏡で致命傷には至らなかった。
 今やっている仕事は、アカマツの中の除間伐という仕事アカマツの中は様々な種類の広葉樹が生える、その中でも素性の良いカエデ類(モミジ)や栗、サクラ、カバ類も多少は残しつつアカマツが元気になるように、蔓や他の広葉樹を間引きしてやる、アカマツ林の場合ほかの木の侵入に弱くある程度の風通しと被圧を防ぐ為にどうしても必要な施業だ。
 さて話は戻るが、不健康なアカマツ林では、蔓や被圧で枯れてしまっているものが多くある。そんな中で仕事をしていると時々蔓を切った瞬間枯れていた幹が頭上から降ってきたり、蔓ごと「鐘ね撞き堂」の鐘よろしく突き飛ばされることもある。
 たいした時間もやっていないのですが、集中力の無さも手伝ってか、二箇所ほどヘルメットを割ってしまった。(アカマツの幹が落下してきたようだ。)
 でも被っていなかったら、確実に自分の頭は「ザクロ」状態だったこと考えれば、ヘルメットさま・様といった所です。
 林業の現場は・・・・・・。

 蛇足ですが、最近、林業の労災掛け金が非常に高く経営を圧迫していることから約10%から5.6%に下げられた、舌の乾かぬうちから去年(立ったと思う)6%まで再び上昇。やはり就業中の事故は多いのかもしれない。
 怪我には十分気おつけたいものです。

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2006年11月27日 (月)

奥深い山の中

 今日、久しぶりにゆっくりと常連さんと話す機会があった。
色々考えさせられた。魚の話もそうだが、山の話はつい熱が入りすぎてしまったような気がする。m(__)m
 山を取り巻く環境は一つとして同じものは無い。
複雑に絡み合う生命のいとなみの一つを解き明かしても、またそれが相互に絡み合いより複雑になっていく。
 少しずつだが山や林業の話しも書いてみようかと思った。
ぼちぼちだが書いてみようかと思う。(それだけでは無いですが)
 霧深い山の中をさ迷うように・・・・・・・・・・。

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2006年8月 3日 (木)

製材と桟済み

Seizai 「大きな鋸で木の中実を取り出してい。」製材はそんな仕事だ。市の施設で「わらべ工房」というのがある。そこで挽いてもらっている。
 木を乾燥するにはある程度製材するか、もしくは、背割りを入れて皮をむくかの二つの方法がある。
 スギは面白い木で、木の中に水を溜め込もうとする能力に秀でている。その機能を果たしているのが、シラタとアカミの境にある白線体といわれる組織だ。これはロウソクの蝋をイメージしていただくとわかりやすい。
水を通しにくい仕組みなので当然人工乾燥であるとその含水率のちがいから、木の割れやねじれが多くなる。
Sanzumiこの写真は、桟積みを終えたところ。このように天然乾燥で置いておくとゆっくり水分が抜けていくぶん、あまりヒビや曲がりが大きくなりずらい。また色あいも美しく仕上がるのが特徴。
 ここまで自分で面倒見る人は少ないけれど、良いものを出したいと思えば手間と時間を惜しまずかけるのも必要なことだと思う。

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2006年7月25日 (火)

生きている材料。

P7223654 木を材料として使うためには、木を切ったあとも製材し、その後乾、かすということを経てなければなりません。
強引に乾かすことも出来ないことは無いのですが、木を殺してしまうことが多々あります。
 写真はコナラの木です。倒木したものをつい最近製材いたしました。
 木のよさを生かしたまま乾燥させるには、天然乾燥が最も良い乾かし方です。木にもよりますが、完全に乾かすのでしたら、1寸一年といわれています。

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